みそのふるさと紀州〜金山寺味噌伝来の地わかやま

金山寺味噌・径山寺味噌

▶ 金山寺味噌とは

金山寺味噌は、温かいご飯に添えたり、お酒、ビールなどの肴にと、重宝されてきた、そのまま食べるお味噌です。つまり調味料として用いるのではなくて、「おかず」「常備菜」として考案された言わば保存食で「なめ味噌」とも言われました。 

日本のお味噌の中では珍しく「米、大豆、裸麦」の穀物原料すべてに麹(こうじ)を附け、それに白瓜または真桑瓜・茄子・生姜・紫蘇など種々の野菜を漬け込み、長期間保存食品として機能する、大変画期的でしかも廉価な、庶民の食卓の常備菜です。

当組合では、古より伝えられてきた製法を守り、「素材(原料)」、「製造工程(仕込)」「全量麹」などにこだわり、昔ながらの美味しい金山寺味噌づくりを継承しております。

さらに組合では工程などに基準をもうけた「紀州金山寺味噌」があり、金山寺味噌の保護も行なっております。

▶ 紀州の郷土料理として

紀州和歌山の郷土料理のひとつに「茶がゆ」があります。

その際のおかずとして金山寺味噌が重宝されてきて、現在でも高齢者や愛好者を中心に「紀州の茶がゆ」が愛され続けております。その相性の良さに「金山寺味噌」が食卓に欠かせない一品となっております。


▶ 金山寺味噌の伝来(金山寺味噌の歴史へ)
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▶ 金山寺味噌レシピなど
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紀州金山寺味噌

紀州金山寺味噌は、さらに工程や管理基準を設定して製造した金山寺味噌です。

→紀州金山寺味噌(GI)

味噌

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